大学受験に日本史を選ぶ高校生ってどのくらいいるの?

日本橋

日本史にまつわる市場調査をしてみたのでメモ。

日本史を勉強している学生ってどのくらいいるの?

まずは、高校生自体の総数と日本史の受験者数について。

  • 日本の高校生の数:約330万人(平成28年5月)
  • センター試験志願者数:約58万人(平成29年度)
  • 日本史A受験者数:約3,000人(平成26年度のセンター試験 ※以下同)
  • 日本史B受験者数:約15万人

センター試験志願者の約4分の1が日本史を受験している。

ちなみに一部の地域を除いて日本史は必修ではないようですが、高校生の6〜7割は日本史を選択しているようです。

そう考えると、高校生の日本史学習者は、約200〜230万人程度。結構な数になりますね。

ちなみに「地理歴史」カテゴリの他の科目の数は下記のような感じ。

  • 世界史A受験者数:約1,000人
  • 世界史B受験者数:約9万人
  • 地理A受験者数:約2,000人
  • 地理B受験者数:約15万人

以外にも地理の受験者数って多いんですね。日本史とほぼ同程度の数だとは知らなかった。

イマドキの高校生は勉強にアプリを使っている?

日本史の勉強方法についても探ってみました。スマホアプリがツールとして上がってくるあたりはイマドキだなぁと。紙の参考書等と比べると電車に乗っている時や移動中にも使いやすいので便利ですね。

あの『山川一問一答』もアプリになっていました。自分が高校生だった時にはそんなツールが出てくるなんて想像すらしていなかった。

「山川一問一答日本史」をApp Storeで

歴史漫画を電子書籍で、なんていうのもイマドキっぽいですね。

あさきゆめみし 完全版 コミック 全10巻 完結セット (KCデラックス) | 大和 和紀 |本 | 通販 | Amazon

日本史コンテンツの需要は、ざっくり見積ると受験生で約15万人、受験予備軍を含め3学年で換算すると約45万人、学習者で約200万人の規模になるでしょうか。

多いと見るか、少ないと見るかはあなた次第。

参考:

>お仕事中の気分転換にこちらもどうぞ。

2月 10, 2018 | No Comments

Comments

Leave a Reply