SSLから非SSLへ遷移した時のGAの計測結果って!?
現在、SEO/Google対策としても必須だとされるWEBサイトのSSL対応。
もはや対応は必須なのですが、SSLから非SSLに遷移した時にリファラーが渡されず、参照元であるSSLサイトが非SSLのGAプロパティで計測出来ない、という困った側面も。
GAがSSL/非SSLの遷移時にどういう動きをするかというと、こんな感じ。
- SSL→SSL:○計測可能
- SSL→非SSL:×計測不可能
- 非SSL→SSL:○計測可能
- 非SSL→非SSL:○計測可能
SSLから非SSLの時だけ参照元として計測されないんですね。
この「2」の状態から参照元の計測を実現するためには、
- ランディング先のページをSSL化する
- SSL→非SSLの遷移時のリンクにカスタムキャンペーンパラメータを設定する
- 参照元のページにmeta referrerを設定してリファラを送る
という方法があります。
一番スマートなのは「1」のランディング先のページもSSL化することですね。
「2」で全てのURLを変更するのはかなりの工数になるケースが多いでしょうし、「3」のmeta referrerはまだ対応ブラウザも少ないようで、あまり現実的な解ではありません。
最近だと無料のSSLの証明書Let’s Encryptを利用出来るレンタルサーバーも増えてきました。
当ブログはロリポップでLet’s Encryptを利用してSSL対応しています。
あと、個人的に導入実績があるのは、ヘテムル、エックスサーバーあたりです。
どれも利用方法は簡単なのでSSL未対応の方は対応をオススメします。
関連記事
Category: Google Analytics
3月 25, 2018 | No Comments
Comments
Leave a Reply